自己学習におけるメタ認知スキルの重要性について

学び方

今日は前回の記事でもちょろっと書いたメタ認知について。

メタ認知とは何かという、自身の思考や学習に対するプロセスの認知または分析のこと。

簡単に言うと、自分の思考や学習プロセスを俯瞰して観察すること。

例えば、国家試験勉強をしている時に、問題を解きながら、
この問題は何を答えさせたいんだろう?
キーワードはなんだろう?
あの知識と関連していそうだなあとか、

解いた試験を振り返っている時に、
前回と比べて何が難しかったんだろう?
何ができるようになって、どういう問題が苦手なんだろう?

などのように、俯瞰して自問自答して自分を見つめているような感じです。

このように俯瞰して自分自身を観察・分析できるようになることで、思考力が向上しやすく学業成績も向上しやすい、ということが論文などでも示されています。

実際にメタ認知スキルが高まると、自身で学習計画を立て実行し、自身で客観的に振り返りながら、得意分野や課題を見つけることができ、自身の理解度や成績に合わせて、学習の進め方を適宜修正していくこともできるようになります。

つまりメタ認知スキルが高まってくると、自律した学習者に成長していけるということです。

そして、学生の時だけでなく社会人になってから知識をつけて成長していくためにも役立つ学習スキルであるため、今のうちからメタ認知スキルを高めていくことがめちゃ重要ってことです。

じゃあどうすれば、メタ認知を鍛えていけるのか?
についてはまた次回の記事でまとめていこうと思います。

参考文献:

Just a moment...

コメント